両手うちわで芸術三昧。

やっほ~☆ユッキーだよお!生まれ変わったらキラキラOLになりたい40代♂歌舞伎中心に舞台や美術館に行った感想を書いていくね☆twitter@yukky_ryoteart

【展覧会感想】東京ステーションギャラリー「鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます

やっほーユッキーだよお☆

さいきんユッキーの職場ではインフルエンザが流行中Σ(゚д゚lll)

ユッキーいっかいもインフルエンザなったことないの!

今年もがんばる~!

 

さて今日は2018年の展覧会2つめ!

東京ステーションギャラリーの「鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます」に行ってきた感想だよ~☆

 

入館料:大人当日900

訪問時間:土日の昼過ぎ

混雑度:1枚の絵の前に1~2人いるかいないかくらい。かなりゆったり見られて満足☆

所要時間:ショップも休憩室も立ち寄ってトータル1時間!ちょうどいい♪

 

鉄道絵画ってジャンルは、この展覧会で初めて聞いた☆

ユッキーはふわふわの印象派好きオジサンだから、正反対っぽくない?

でもね、なんで行こうと思ったかというと、1月の大雪の日にね、ほんっっとうに鉄道会社の人ってすごいな~☆労働って尊いな~☆って思ったからなの!

全国区でも「大雪をひとりで一晩中かいてくださった車掌さん」とかニュースになったよね!

もちろん都内の駅員さんたちもさ、いらいらしちゃう乗客をなだめながら(自分だって帰りたいだろうにね( ノД`)ユッキー帰りたがりだから尊敬しちゃう!)、必死に天候見極めながら、一生懸命運行してくれてたもんね!

到底かなわないけど、こういう姿を見るとユッキーも仕事がんばろ…って思う♪

 

さてさて!

この展覧会は、始発・2駅目・3駅目・4駅目・終点っていう具合にテーマが区切られていたの☆

面白いよね!さすが“ステーション”ギャラリー!

せっかくだからユッキーもこの区切りに沿って感想書いていこ~っと☆

 

始発駅<鉄道絵画>

東京駅を中心に、他にも京都・新橋・軽井沢、あとは水上温泉駅もあったな~

とにかく駅とか線路の絵が飾ってあったよ!

このコーナーでは、ユッキー、鉄道ダイヤグラムに感動しちゃった☆

みんな、ダイヤグラムって見た事ある?あれすごくない?!

駅員さん用の時刻表なのかな?とにかくすごいうまくできてる!

きっと駅員さんの新人研修ではダイアグラム読むレッスンとかあるんだろうな~!

 

☆2駅目<都市と郊外>

「旅の発着は常に駅です」みたいなキャプションがついていて、ユッキーしびれちゃった(^_-)

ほんとそうだよね!当たり前すぎて言われるまで気づかなかったユッキーのおばか!

こういう、「みんなが知っているんだけど当たり前すぎて見過ごされることを言語化する」って、すごく素敵だよね☆

ユッキーもがんばる!

駅ってなんだかノスタルジックだな~って、ここの展示見て思ったよ♪

 

☆3駅目<人>

段々と、いわゆる現代アート的な絵が多くなってきたよ☆

この駅のなかでいちばんお気に入りだったのは「夕ぐれの林の母子」(山口薫)っていう作品♪

その名のとおり、夕ぐれのを背にして授乳している母と、その子の絵!

よくある聖母子像みたいな配置なんだけど、それがキュビズム的に描かれているの☆

ユッキーはキュビズムも大好きなんだ~

ユッキーは専門的なことは分からないから間違っているかもしれないけど、キュビズムってなんだか、「描く対象のモノ」をよりそれ「らしく」描こうとしているように思えるんだよね♪

だからひとりの人間を描くにしても、頭はより頭っぽく、腕はより腕っぽく、見えるように視点をずらして描いてったんだろうな~って感じ!

色にも形にも温かみのある、いい母子像でした☆

 

☆4駅目<抽象>

はい!出たね抽象☆

いちばん好き嫌いが分かれるのが抽象画じゃないかな~ってユッキー思ってる!

ユッキーは抽象画好き派なんだけどね、意味わからん!って人も多いよね(^_-)

その気持ちも分かる~♪

この駅でいちばん好きだったのは「光は荒野のなかに輝いているⅠ」(松本陽子)だったな~☆

白っぽいピンクがもやもやっとしている絵でね、すてきだった~うっとり☆

ユッキーみたいなオジサンでも、ピンクをかわいいと思う心を持ってるんだよ!

だからピンク小物使っててもあんまり気持ち悪がらないで~( ;∀;)

 

☆終点<ピカソ>

みんなご存知ピカソ☆

実はユッキー、このコーナーを見るまでは、ピカソあんまり好きじゃなかったの!

だってさ、ころころ自分の技法を変え過ぎじゃない?芯がないんだよねーぷんぷん☆とか思ってたの(´;ω;`)

でもね、そんな浅はかな考えは、ここ「座る若い男」(もちろんパブロ・ピカソ)を見てすっ飛んだよ!

この「座る若い男」は一見、なんてことない男のスケッチなのね、習作、みたいな。

勢いのまま描きました、みたいな。ピカソ10代のころの作品ね。

これがもう、とにかくセンス抜群なんだなー……。

ピカソと同時代の画家、それはそれは辛かっただろうな、って思っちゃった。

やっぱり天才ってスケッチからセンスにあふれてるね( ゚Д゚)

なにが普通と違うんだろう?構図かな、人物バランスかな、ポーズかな、背景かな?

例えば字がうまい人は「一」って書いただけでもうまいじゃん、ピアノがうまい人は「ポーン」って鍵盤ひとつ押しただけでうまいじゃん、きっとそんな感じなんだろうね~☆

はーん痺れる♪ってなっちゃったよー!

きっとピカソは天才過ぎて、普通の人がひとつの技法に人生を捧げるところ、なんこもの技法を吸収し尽くすことができたんだろうね☆かっこいい!

 

ではでは今日はこの辺で!みなさま体調にはお気をつけあそばせてね!ちゃお☆