両手うちわで芸術三昧。

やっほ~☆ユッキーだよお!生まれ変わったらキラキラOLになりたい40代♂歌舞伎中心に舞台や美術館に行った感想を書いていくね☆twitter@yukky_ryoteart

【歌舞伎感想】2018年「二月大歌舞伎」@歌舞伎座~昼の部第二幕「一條大蔵譚」編~

やほほ~ユッキーだよお♪

さいきんファミマのドーナツにハマってるの(〃▽〃)

どれもおいしいんだよね~♡

 

さて!2018年高麗屋三代同時襲名披露「二月大歌舞伎」@歌舞伎座、

この記事は昼の部第二幕「一條大蔵譚」の感想だよ~☆

 

 

二月大歌舞伎感想全体をまとめた記事もあるよん↓ご参考までに♪

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主な登場人物

一條大蔵長成(染五郎改め幸四郎)

常盤御前(時蔵)

吉岡鬼次郎幸胤(松緑)

鬼次郎女房 お京(孝太郎)

勘解由女房 鳴瀬(秀太朗)

 

あらすじ

序幕

夫である源義朝を平治の乱で亡くした常盤御前は、平清盛の妻になった後、すごいド阿保!として広く知られている一條大蔵長成の妻になっている、というところから物語が始まるよ☆

 

(戦乱の世の中とはいえ、次々と結婚相手が変わってしまう常盤御前、かわいそうだね( ノД`)シクシク…)

 

源氏方である鬼次郎は、妻のお京を一條大蔵長成のところに奉公に行かせるの!その思惑は「常盤御前に源氏再興の意志があるかどうか確かめたい!」ということヨン☆

 

よ!この忠義もの夫婦~!

大詰

お京の手引きで常盤御前のところまで侵入した鬼次郎は、常盤御前に向かって「全然源氏再興する気ないやんけー!!」って怒るんだよ~💦弓で常盤御前のことめっちゃ殴るし…怖い( ;∀;)

 

でもねここからが見どころ!

 

実は、ただ遊んでいるように見えた常盤御前も平家滅亡を強く願い続けていたし、一條大蔵長成も阿保を装って源氏復興の時機を伺っていただけ、ということが判明するの!

 

わーおびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!

 

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感想

とにかく!染五郎改め幸四郎演じる一條大蔵長成が最高だった~✨

前半の阿保殿っぷり

ほーんとかわいい!心配になっちゃうくらい阿保の子なんだけど、いやらしさとか奇をてらってる感とか全くなくて、純粋にかわいい( *´艸`)会場も爆笑だったよ~🌸

 

それにただ阿保なだけじゃなくて、殿様らしい鷹揚さも感じさせるんだよね~ほんとスゴい!

からの後半のかっこよさったら

からの後半ついに本性を現すときのかっこよさったら言葉では言い尽くせないよ~✨

 

扇で顔を覆って、「本性→阿保→本性」って変化させるシーンがあるんだけど、「同じ人なのに表情だけでこんなに違うのー?!」ってびっくりΣ(・ω・ノ)!

 

幸四郎の演技力を存分に味わえる一幕でした!あー本当にすてきだった!!

 

 

幸四郎、夜の部の熊谷陣屋では熊谷直実を演じているんだけどこっちも観て更にスゴい!!ってなったよ☆

  

 

【歌舞伎感想】2018年「二月大歌舞伎」@歌舞伎座~昼の部第一幕「春駒祝高麗」編~

こんにちは☆ユッキーだよお!

今日は土曜日だねー!一週間でいちばん土曜日が好き♡

お菓子食べながら家に引きこもっちゃおっと♪

 

前回記事で全体の感想を簡単にまとめたけど、今回は昼の部第一幕「春駒祝高麗」の感想編だよ~✌

よかったら見て行ってね✨

 

 

主な登場人物

工藤左衛門祐経(梅玉)

曽我五郎時致(芝翫)

曽我十郎祐成(錦之助)

小林朝比奈(又五郎)

 

あらすじ

工藤左衛門祐経の屋敷に小林朝比奈と春駒売りに扮した五郎・十郎兄弟が来る感じー☆

春駒売りっていうのは、偉い人の屋敷に芸を見せに来る旅芸人みたいな感じなのかな?

実は五郎・十郎兄弟は、「父の敵である工藤左衛門祐経に仇討したい!」っていう裏事情を持ってるんだよね~(>_<)

実は工藤左衛門祐経は、五郎・十郎兄弟が自分に仇討したくてここにいることに気付いているの💦

それで、いま取り組んでいるお仕事がひと段落したら、この兄弟に討たれるつもりで、この場を見逃すんだよ~!!

 

感想

 

ユッキーが観に行ったのは初日の次の日!

「春駒祝高麗」は一日の一番最初の幕だから、役者さんたちが、いつもよりピリッとしてた気がするよ~✨

緊張感と気合の入り方がいつもより強かった気がする☆

朝いちばんに歌舞伎を観に行ってこの「春駒祝高麗」の賑やかでめでたい踊りを見ることができたなんて、なんとも幸せ~な一日の幕開けだよん♪

 

ユッキーが「春駒祝高麗」でいちばん印象深かったところは、五郎・十郎兄弟が自分に仇討するつもりだと分かっているのにあえて見逃す祐経!

そんな!かっこよすぎでしょ祐経~~( ;∀;)!!!

むかしの武士ってほんと男前な性格してるよね…。

ユッキーだったらみすみす討たれないよお!逃げ出すよお!

 

そんなスーパーイケメン祐経の性格も素敵だし、五郎・十郎兄弟の踊りも良かったよ~!

色鮮やかな衣装を着て踊る姿は高麗屋三代同時襲名披露の公演にぴったり✨

 

 

【歌舞伎感想】2018年「二月大歌舞伎」@歌舞伎座 ~まとめ~

 やっほ~ユッキーだよ☆

毎日寒いね、下っ腹にカイロ仕込んでたらちょっぴり低温やけど気味Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

みんなも気を付けてね💦

 

ユッキーね、2月1日から始まった

高麗屋三代同時襲名披露「二月大歌舞伎」@歌舞伎座

にさっそく行ってきたよ~☆

 

(ちなみにこの記事↓で紹介してる『歌舞伎の解剖図鑑』で予習してから行った♡初心者には予習ほんとダイジだよね~✨)

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ユッキーはまだ松竹会員になっていないから(いま申し込み中なの…)

一般発売開始時刻にスマホ持って会社のトイレに駆け込んだら

(ほんとダメ上司だよね、ごめん( ;∀;))

すでに土日の3等B席は売切れててね😢

 

じゃあせっかくだから!

っていうことで有給休暇をとって昼の部・夜の部連続で観て来たんだ~♪

 

感想書いていくから、よかったら見て行ってね♡

 

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座席

昼の部・夜の部ともに三等B席(4,000円)だったよ!

「やっぱり見づらいかな~」って心配しながら行ったんだけど、

前回が幕見席だったこともあって、意外と近く感じた☆

前の席との傾斜がしっかりついているから、

舞台はよく見えたよ♪(※花道はほとんど見えないかな💦)

舞台にいる役者さんのなんとなくの表情が分かるくらいには見えるから、

ぜんぜんOK!(#^.^#)

大向こうの声を出す方たちも座ってて、間近で聞けて楽しかったよん♪

 

筋書

筋書のお値段1,800円なり!

「ちょっと高くない?!」ってユッキー思った!

でも「うーんせっかく昼の部と夜の部連続で来てるし、買っておくか」って感じで

買って、中見てみたらびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!

高麗屋三代の写真やらインタビュー写真やらなんやらで、

とにかくカラーページが多いの☆

これは買って損はない~永久保存版だね(*´▽`*)

 

昼の部

11:00~11:16 春駒祝高麗

華やかな踊りがとっても素敵だった!くわしくはこちらで☆

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11:31~13:00  一條大蔵物語

染五郎改め幸四郎演じる一條大蔵卿の阿呆っぷり→勇ましい姿への様変わりに痺れた~☆

詳しくはこちらで♪

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13:30~14:25 暫

歌舞伎十八番の内のひとつ☆

「しばーらくー」って言いながら海老蔵演じる鎌倉権五郎が入って来るんだよ~ユッキーずっとこの「しばーらくー」が聞きたかったんだよね、しあわせ♪

詳しくはこちらで☆

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14:45~15:40 井伊大老

井伊直弼の暗殺前夜譚って感じ😢

組織人として、井伊直弼の気持ちも分かるようになったお年頃のユッキーとしては

涙なしには見れなかったよ( ;∀;)

 

夜の部

16:30~17:55 熊谷陣屋

染五郎改め幸四郎、昼の部の殿様役とは打って変わった武将役!

演技の幅広すぎ~うっとり( *´艸`) 詳しくはこちらで♪

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18:25~18:50 壽三代歌舞伎賑

劇中劇の形で、みんなで高麗屋三代同時襲名を寿ぐ感じ☆

こういう形の口上は初めて見たよ(^^♪

 

19:15~20:55 仮名手本忠臣蔵(七段目)

幸四郎改め白鴎と、金太郎改め染五郎の祖父孫共演!

白鴎はさすがの貫禄、染五郎は瑞々しくてとっても素敵だった✨

海老蔵の平右衛門、菊之助のお軽も良かったよ(*'ω'*)

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それぞれの幕の、詳しい感想はまた更新していくね☆

 

 この記事を見てくださった方、本当にありがとう!

 

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【展覧会感想】東京ステーションギャラリー「鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます

やっほーユッキーだよお☆

さいきんユッキーの職場ではインフルエンザが流行中Σ(゚д゚lll)

ユッキーいっかいもインフルエンザなったことないの!

今年もがんばる~!

 

さて今日は2018年の展覧会2つめ!

東京ステーションギャラリーの「鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます」に行ってきた感想だよ~☆

 

入館料:大人当日900

訪問時間:土日の昼過ぎ

混雑度:1枚の絵の前に1~2人いるかいないかくらい。かなりゆったり見られて満足☆

所要時間:ショップも休憩室も立ち寄ってトータル1時間!ちょうどいい♪

 

鉄道絵画ってジャンルは、この展覧会で初めて聞いた☆

ユッキーはふわふわの印象派好きオジサンだから、正反対っぽくない?

でもね、なんで行こうと思ったかというと、1月の大雪の日にね、ほんっっとうに鉄道会社の人ってすごいな~☆労働って尊いな~☆って思ったからなの!

全国区でも「大雪をひとりで一晩中かいてくださった車掌さん」とかニュースになったよね!

もちろん都内の駅員さんたちもさ、いらいらしちゃう乗客をなだめながら(自分だって帰りたいだろうにね( ノД`)ユッキー帰りたがりだから尊敬しちゃう!)、必死に天候見極めながら、一生懸命運行してくれてたもんね!

到底かなわないけど、こういう姿を見るとユッキーも仕事がんばろ…って思う♪

 

さてさて!

この展覧会は、始発・2駅目・3駅目・4駅目・終点っていう具合にテーマが区切られていたの☆

面白いよね!さすが“ステーション”ギャラリー!

せっかくだからユッキーもこの区切りに沿って感想書いていこ~っと☆

 

始発駅<鉄道絵画>

東京駅を中心に、他にも京都・新橋・軽井沢、あとは水上温泉駅もあったな~

とにかく駅とか線路の絵が飾ってあったよ!

このコーナーでは、ユッキー、鉄道ダイヤグラムに感動しちゃった☆

みんな、ダイヤグラムって見た事ある?あれすごくない?!

駅員さん用の時刻表なのかな?とにかくすごいうまくできてる!

きっと駅員さんの新人研修ではダイアグラム読むレッスンとかあるんだろうな~!

 

☆2駅目<都市と郊外>

「旅の発着は常に駅です」みたいなキャプションがついていて、ユッキーしびれちゃった(^_-)

ほんとそうだよね!当たり前すぎて言われるまで気づかなかったユッキーのおばか!

こういう、「みんなが知っているんだけど当たり前すぎて見過ごされることを言語化する」って、すごく素敵だよね☆

ユッキーもがんばる!

駅ってなんだかノスタルジックだな~って、ここの展示見て思ったよ♪

 

☆3駅目<人>

段々と、いわゆる現代アート的な絵が多くなってきたよ☆

この駅のなかでいちばんお気に入りだったのは「夕ぐれの林の母子」(山口薫)っていう作品♪

その名のとおり、夕ぐれのを背にして授乳している母と、その子の絵!

よくある聖母子像みたいな配置なんだけど、それがキュビズム的に描かれているの☆

ユッキーはキュビズムも大好きなんだ~

ユッキーは専門的なことは分からないから間違っているかもしれないけど、キュビズムってなんだか、「描く対象のモノ」をよりそれ「らしく」描こうとしているように思えるんだよね♪

だからひとりの人間を描くにしても、頭はより頭っぽく、腕はより腕っぽく、見えるように視点をずらして描いてったんだろうな~って感じ!

色にも形にも温かみのある、いい母子像でした☆

 

☆4駅目<抽象>

はい!出たね抽象☆

いちばん好き嫌いが分かれるのが抽象画じゃないかな~ってユッキー思ってる!

ユッキーは抽象画好き派なんだけどね、意味わからん!って人も多いよね(^_-)

その気持ちも分かる~♪

この駅でいちばん好きだったのは「光は荒野のなかに輝いているⅠ」(松本陽子)だったな~☆

白っぽいピンクがもやもやっとしている絵でね、すてきだった~うっとり☆

ユッキーみたいなオジサンでも、ピンクをかわいいと思う心を持ってるんだよ!

だからピンク小物使っててもあんまり気持ち悪がらないで~( ;∀;)

 

☆終点<ピカソ>

みんなご存知ピカソ☆

実はユッキー、このコーナーを見るまでは、ピカソあんまり好きじゃなかったの!

だってさ、ころころ自分の技法を変え過ぎじゃない?芯がないんだよねーぷんぷん☆とか思ってたの(´;ω;`)

でもね、そんな浅はかな考えは、ここ「座る若い男」(もちろんパブロ・ピカソ)を見てすっ飛んだよ!

この「座る若い男」は一見、なんてことない男のスケッチなのね、習作、みたいな。

勢いのまま描きました、みたいな。ピカソ10代のころの作品ね。

これがもう、とにかくセンス抜群なんだなー……。

ピカソと同時代の画家、それはそれは辛かっただろうな、って思っちゃった。

やっぱり天才ってスケッチからセンスにあふれてるね( ゚Д゚)

なにが普通と違うんだろう?構図かな、人物バランスかな、ポーズかな、背景かな?

例えば字がうまい人は「一」って書いただけでもうまいじゃん、ピアノがうまい人は「ポーン」って鍵盤ひとつ押しただけでうまいじゃん、きっとそんな感じなんだろうね~☆

はーん痺れる♪ってなっちゃったよー!

きっとピカソは天才過ぎて、普通の人がひとつの技法に人生を捧げるところ、なんこもの技法を吸収し尽くすことができたんだろうね☆かっこいい!

 

ではでは今日はこの辺で!みなさま体調にはお気をつけあそばせてね!ちゃお☆

【海外美術館】NY美術館巡り覚書

やっほー!ユッキーだよお☆

さいきん起きるの辛いよう、だって寒いんだもん( ;∀;)

毎朝お布団の中でエイエイオー!って言ってるよ☆

 

さてさて今日は☆番外編☆海外の美術館を紹介しちゃう!いぇいいぇい!

 

今回はどの国かというと~…!じゃじゃん!ニューヨーク☆実はユッキー、出張でニューヨーク行ってきてね♪延泊して美術館巡ってきちゃったんだ~、わーい役得~♪欲張って短い時間でいろいろと回ってきたから取り急ぎの感想を…!あとから追記するねん☆

 

やっぱりまずは、メトロポリタン美術館を押さえとかなきゃだよね~☆って思って行ってきたよん♪

世界三大美術館っていうのがあって、パリのルーブル美術館、ロンドンの大英博物館、それとここニューヨークのメトロポリタン美術館なんだって☆どこも超BIGって感じだね~!ピカソ・ゴッホ・ルノワール・モネ・マネなどなど、ユッキーが大好きな絵ばっかりで本当に幸せだった~(*^^*)この中のひと作品でも日本に来たら、立派な展覧会が開けるんだろうな~って思ったよ!早くこいこーい!

 

次はね~、ニューヨーク近代美術館も行ったよ!通称のMoMAとして聞くことの方が多いかもね(^_-)ここはとにかくアンディウォーホールがいっぱい☆イケてた☆きらきらん☆

 

あとはねえ、アメリカ自然史博物館も行ってきたよ!ここは映画『ナイトミュージアム』の舞台なんだよー!ユッキーこの映画大好きだからテンション上がっちゃった↑

 

それとそれとね!ノイエ・ギャラリーっていうところも行ったの♪実はここがニューヨークでユッキー的ナンバーワンのお気に入り美術館☆優雅な西洋貴族が住むお屋敷☆みたいな感じでうっとり~( *´艸`)クリムトとかエゴン・シーレとか、あんまり日本で見れないけれど素敵な絵がいっぱいあってね!それなのに規模が小さいからか、割と空いていてね、ゆっくり鑑賞できたんだよ~あーしあわせだった!あとは、1階にあるカフェでテイクアウトした濃厚ザッハトルテがめちゃくちゃおいしくって思い出深い~☆

 

ニューヨーク、お洒落でクールな都会だったよん☆また行きたいなあ~♪

【美術館感想】国立西洋美術館「北斎とジャポニズム展」

やっほ~♪

最近ついつい食べ過ぎちゃうユッティだよお☆

やっと冬眠に入れるのかな?

でも冬眠したらユッティのところで稟議が止まっちゃう…!

会社のデスク上に決済板の山ができちゃう…!

想像するとちょっぴりウケポヨ(^^

 

さてさて、今日は国立西洋美術館「北斎とジャポニズム展」(20171021日~2018年1月28日)に行ってきた感想だよう、いぇいいぇい!

 

ひとことでまとめると、この展覧会、とってもユッティ好みだった♪

 

まずね、チラシとチケットがピンクなの~

とってもキュートじゃない?

はあ~見てるだけで幸せになっちゃう♪

 

展覧会のチラシとチケットのデザインにここまでこだわる国って、日本以外にないんじゃないかな?

ほーんと日本に生まれてよかった~LOVEジャパン~(。・ω・。)ノ♡

ひゅーひゅー!

 

それでね、この展覧会の趣旨は、西洋の超有名な画家も北斎の影響を受けてあの名作を描いたんだヨ☆っていうこと。

 

19世紀の西洋で、“ジャポニズム”っていって、日本の文化にすごく影響を受けた時代があったんだよね~!

 

ユッティ、このジャポニズム、すごいよくわかるゥ~☆

もしユッティが当時の西洋人で、いきなり日本の浮世絵とかを見たとしたら、ガビーンッ!って雷に打たれたくらいのショックを受けると思うなー!

オーマイガーってリアルに言っちゃうかもしれない(〃▽〃)

 

今なら例えばフランスまで飛行機で10時間くらいだよね?

まあそれでも「遠いよ~(´;ω;`)早くどこでもドアできないのかな?」って思っちゃうユッティだけどね☆

でもでも、ジャポニズムが起こった19世紀なんて、海外に行く人は超々限られてたし、行くとしてもお船でどんぶらこっこ~どんぶらこっこ~と何日もかけて行くわけね!それこそ命の保証はなかっただろうし…。

 

あと大きいのは、今はSNSがあるから地球の裏側で何が起きているか、なんとなくならすぐ分かっちゃうもんね♪

 

だから今、ユッティたちが「フランスって遠いなあ~」っている何倍も、当時の西洋の人たちは「日本って遠いなあ~」って思ってたハズ!(^^)!

 

むしろ「日本っていう国は本当にあるのかな?」くらいに思っていたかもね☆

 

そんな時代に、西洋画に比べると衝撃的なまでにシンプルな線だけで構成された北斎の絵なんて見ちゃったら、腰を抜かすだろうね!

 

「なんじゃこりゃー?!」って♪「え?こんな人間いるの?こんな国あるの?」って♪

 

自分が知っている今までの西洋画とはまーったく異なるお作法で書かれた絵を見て、評価できるっていうところがさすが一流の画家だな~ってすごく思う。

 

やっぱり、自分と違うからって切り捨てるんじゃなくて、良いものは良いんじゃ!って素直に取り入れる人って素敵だよね~☆

うんうん、ユッティもそんな大きな人を目指すよ♪

 

日本画の流入には、芸術への感度が高い人ほど大きく反応したんだろうね!

ジャポニズムの影響を受けた西洋の画家の例として挙げられているのは、例えばセザンヌ、ドガ、メアリーカサット、ゴーギャン、ゴッホ、モネなどなど*1

超々大御所の画家たちだよね~かっこいい☆ユッティみんな大好き~♡

 

もちろん北斎の絵も大好きなユッティは、北斎と西洋画家たちの絵を一挙に見られて大満足なのでした!

 

あー今回の展覧会もとっても楽しかった♪

 

みなさまにも、幸をおすそ分けしちゃう!幸あれ~幸あれ~!

ではでは明日もお会いしようね、まったねー(^O^)

*1:ノェ`*)

【2017年展覧会ベストスリー】

やっほ~ユッキーだよお♪

さいきん甘いものが無性に食べたくてしかたがないんだ…。

ユッキー、顔から太っちゃう派なんだけどね、会社のトイレとかで手を洗ってふと鏡みると、「なにこれ?!だいふくみたい!」って思わず感動しちゃうときあるよ!

 

遅ればせながらだけど、「2017年行ってよかった展覧会トップスリー」を作ったから、よかったら見て行ってね~!

 

ユッキーが2017年で行った展覧会の数はー…じゃじゃん!27展覧会でした☆

ファイリングしてあるチケットの数でカウントしたけど、たぶん間違いないと思う!

行った展覧会のチラシとチケットはぜったいファイリングしておく派なんだー、だってどれもかわいいんだもん☆

 

27展覧会ってことは、だいたい2週間に1回行ってる計算になるね!

(合ってるかな?ユッキー最近計算へたっぴで…)

 

その27展覧会の中から、僭越ながらベストスリーを発表させていただいちゃうよ☆

ではではGOGO!

 

☆まずは第3位☆

Bunkamuraザ・ミュージアム「オットーネーベル展」(201710月7日~1217日)

チラシには「知られざるスイスの画家」オットーネーベルとか、「色と形の冒険家たちの共演」「シャガール カンディンスキー クレーの時代」とかっていうコピーが並んでいるよ☆

「知られざる」っていうくらいだからユッキーもオットーネーベルのこと、この展覧会に行くまで知らなかったの!

でもね行ったら一気に好きになったよ♪

オットーネーベルは色にすごく拘りがあって、イタリアのナポリやポンペイの特徴を「図」ではなくてただの「色」を重ねることで表現しようとしたんだよ☆

言われてみれば、確かに都市の持つ色は異なると思うけど、それをいちばん最初にやるっていうことがすごいんだよね!

あとシャガール、カンディンスキー、クレーの絵もオットーネーベルの同時代画家として展示されていたんだけど、ユッキーが大好きな画家たちなの!一挙に見られるなんて、ほんと生まれてきてよかった☆

 

☆次は第2位☆

三菱一号館美術館「パリ♡グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」(20171018日~2018年1月8日)

名前にもあるように、ロートレックの絵を中心にした展示だったよ!

三菱一号館美術館は、ユッキーのとりわけ大好きな美術館のうちのひとつだから、超おすすめ!

併設のカフェも本当に素敵なんだよ☆

ユッキーね、実は、この展覧会に行くまでロートレックってあんまり好きじゃなかったんだ…( ;∀;)

「なんか商業的すぎ!芸術じゃないわ」なんて生意気にも思っちゃってたんだよね…。

でもこの展覧会に行って、ロートレックのこととっても大好きになっちゃった!今ではすっかりロートレックの絵があると「きゃー♪」って思うくらい虜なんだよ!ほんと昔のユッキーの大バカもの(´;ω;`)

ロートレックの絵はね、配置とか色使いとか、センス抜群でとにかくお洒落!

ユッキーいちばんのお気に入りはロートレックがシャンパンの広告用に書いた絵だったんだけど、気に入り過ぎて冷蔵庫に貼る用のマグネット買っちゃった☆

 

☆そして!第1位☆

Bunkamuraザ・ミュージアム「ニューヨークが産んだ伝説 写真家ソール・ライター展」(2017年4月29日~6月25日)

ユッキー勉強不足過ぎて、3位の「オットーネーベル展」もそうだったけど、ソール・ライターもこの展覧会行くまで知らなかったんだ( ;;)

でもばっちりファンになって帰らせるんだから、Bunkamuraって本当にさすがのチョイスだよね☆

この展覧会はユッキーだけでなく一般的にも大人気だったのか、展覧会記念発売写真集は早々に売り切れてたよ!こういうことって珍しいと思うんだよね、人気さが伝わるエピソードだね☆

ソール・ライターの写真が素敵なのはもちろんだけど、壁にソール・ライターの言葉が貼ってあってね、それがまた最高に良いこと言ってるんだよね♪

例えば「取るに足らない存在でいることには、はかりしれない利点がある」とか☆

うんうん、ソール・ライターにこんなこと言ってもらえると、会社で日陰者のユッキーだけど強く生きれる気がするよ♪

あとは「私が写真を撮るのは自宅の周囲だ。神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ」とか☆

これ、胸にガツンと響かない?

なんとなくユッキーみたいな凡人からすると、芸術家って芸術のためならそれこそ例え火の中水の中、ってイメージがあるのね!

でもソール・ライターは「自宅の周囲」でこんなに素敵な写真を撮っている☆

なんだか幸せの青い鳥のエピソードを思い出したよ~♪

自分の生活を丁寧に大切に過ごしたいものだね(*^^*)

 

☆まとめ☆

ベストスリー中、Bunkamuraがふたつも入っちゃった!だって本当に素敵なんだもんね☆

ベストスリーをまとめる中で、「その展覧会に行くまでは知らなかったけど行ってみたら大好きになってた☆」っていうことが共通していることに気付いてびっくりしちゃったよ!

人って本当にギャップに弱いんだね☆

ユッキーも見た目はおじさん、中身は乙女のギャップ萌え狙っちゃおうかな(^_-)-

2017年は27展覧会行ってるから、2018年の目標は、「30展覧会以上行くことに」決めた!

行ったら感想書いていくからね☆今年もたくさん素敵な展覧会と出会えますように!もちろん皆さまもね♪ではでは、つぁいちぇーん!