【歌舞伎感想】2018年「二月大歌舞伎」@歌舞伎座~夜の部第一幕「熊谷陣屋」編~
やっほー☆ユッキーだよ!
東京では、また今晩も雪の予報だね⛄
すってんころりんしないように気を付けなきゃだね~♪
2018年高麗屋三代同時襲名披露「二月大歌舞伎」@歌舞伎座、
夜の部第一幕「熊谷陣屋」の感想を書いていくからよかったら見て行ってね(*´▽`*)
全体の感想まとめはこちら↓
【歌舞伎感想】2018年「二月大歌舞伎」@歌舞伎座 ~まとめ~ - 両手うちわで芸術三昧。
もくじ
主な登場人物
熊谷次郎直実(染五郎改め幸四郎)
直実の妻 相模(魁春)
平敦盛のお母さん 藤の方(雀右衛門)直実・相模夫婦の恩人でもある!
源義経(菊五郎)
あらすじ
直実と相模の間には16歳の息子:小次郎がいて、初陣に出る小次郎を心配した相模が直実の陣屋(戦闘基地みたいなものかしらん?)に遥々やって来ちゃうよ!
そんな陣屋に浮かない顔で帰ってきた直実。
直実と相模が話していると、突然現れた藤の方が、直実に斬りつけるΣ(・ω・ノ)ノ
藤の方は過去に直実・相模夫婦の命を救ったことがある大恩人なの!
なのに直実が藤の方の息子:敦盛(小次郎と同じ16歳)を一の谷の合戦で討ち取ったことが、藤の方にとっては許せなかったんだろうね😢
そこに直実の上司:義経が、「お前が討ち取った敦盛の首を確認させてくれい」ってやって来るよ~!
直実が首桶を開けると…なんと!そこには敦盛の首ではなく小次郎の首が入ってました( ゚Д゚)
義経からの「一枝を切らば一指を切るべし」(文字通りに解釈するならば「桜の枝を一本切るならば自分の指を一本切れ」)というメッセージを、「後白河院の落胤である敦盛の首を切る代わりに自分の子を切れ」という風に解釈した直実は、敦盛の代わりに小次郎の首を切っちゃったんだね😨
さっきまで藤の方を慰めていた側の相模は半狂乱💦
直実は箱に隠していた敦盛を平家に引き渡し、武士を辞めて出家するのでした。
義経ぇ…( ;∀;)
まずは「義経( ;∀;)なんてひどいやつ( ;∀;)」って思ったよね!
なんていうブラック企業なんだ!ユッキーは部下にその百分のイチ、うにゃ、万分のイチも無茶ぶりしないよー💦
でも義経がね、菊五郎なんだけどね、超かっこよくてね…✨冷徹な大将っぷり、さすがでした!
あと義経が4人の従者を引き連れてくるんだけど、その従者が歌昇、萬太郎、巳之助、隼人っていう今をときめく若手役者でねー豪華だよね!!
これも高麗屋三代同時襲名披露のお祝いだからだね♡めでたいー!
直実ェ…( ;∀;)
うん!「直実も何やってんの!自分の子を優先しなさいよ!」って感じだよね、
けどこの時代の武士にとってはしょうがないんだろうなあ…。
上司を信じてその命令に従い、我が子を敦盛の身代わりにして斬る。
でも武士だから泣かない!むしろ泣く妻を叱る!
そんな一本気な武士を、演じきったのが幸四郎だよ~♡
ユッキー、この日は昼の部から見ていたから、「一條大蔵譚」のアホ殿からの「熊谷陣屋」での無骨武士っぷりにびっくり(゚д゚)!
「一條大蔵譚」の感想はこちら↓よかったら見てみてね♪
【歌舞伎感想】2018年「二月大歌舞伎」@歌舞伎座~昼の部第二幕「一條大蔵譚」編~ - 両手うちわで芸術三昧。
はあ~役者さんってすごいね♡
高麗屋三代同時襲名披露のタイミングに、歌舞伎ファンでいれて本当によかった✨
ここまで読んでくださった方、本当にありがとう!ちゃおちゃお~♪